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鳥は逃げる

ユーリー・ノルシュテインのアニメーションを観たのだけど、
なぜだか年末にチェーホフを読んでいて。
たぶんなにかが気になって図書館に予約したんだけど、予約してた本が届く頃にはいつもなんで予約したのかを忘れていて、、
とにかく、チェーホフを読んでいて、タイトルは「カシタンカ」。
表紙の犬の絵が印象的、、
と思っていたら、あとがきでまさかのユーリー・ノルシュテイン登場!
訳者の児島宏子さんがユーリーに会いに行ったときに、ちょうどチェーホフを訳そうと思っている、、という話をしたところ、
そのままとんとん拍子にユーリーのスタジオのスタッフの方が挿絵を描いてくれることに決まったそう。
そっかぁ、この表紙はユーリーのスタッフの方が、、、こういう知った途端に繋がり出すものって。しばらく大事に手のひらのせてあっためたくなる・・

それから、「鏡のなかのボードレール」を読んで。
アディーチェを訳されているくぼたのぞみさん。
さまざまな書物を渡り歩いて思考されたボードレール論。
私の 好きっ は、全然詳しいものではなく、そんなに読んだことはないんだけど、ただ、もう、存在が、字面が、好き、、、というなんかすみません。という感じの感覚的好きっ なので、愛をもって徹底的に向き合った結晶が読めるのはありがたい。
福永武彦さんや、谷崎潤一郎さん、、気になる人も次々出てくるし、
感覚的好きっで堀口さん訳の「悪の華」しか読んだことないから、いろいろ読んでみたいなぁ、
あぁ こういう沼にずぶずぶ埋もれてゆく時間は、たのしい。

黒田喜夫さんの詩も初めて読んで。
こんな言葉が己の身体の内から出てこないのは、時代が違うからではなくて、(間違いなく同じ時代だもの)、私が腑抜けてしまっているんだろう、、
生きること、死ぬことへの、執着。

あとは、なにを読んだかな、、
待ちに待ったオスカー・ワイルドの新訳が出たので、読んだり、、
久しぶりに藤沢周平を読んで、時代ものもいいよねぇて浸ったり、
「あん」を読んで、そうだ、映画も観なくてはと思ったり、
ツヴァイクがとてもよかったので、また違う話を借りてきているところ、、そんな感じです。

今までになかった出版社の本も入ってきています。
おなじところにはずっとはいないので、いや、いるのかな、でも時間は流れるので、
また 本を見に来てもらえたら嬉しいです。

年末年始というものは苦手で、なんにも変わらずの日々だけど、(旧暦の正月はもうすぐかな)、
いろいろ行きたいとこ見えてきました。
そろそろ大阪のヨルチャに行きたいのと、ミチルさんのライブペインティングが見たいのと、
鹿児島のフェスにも行ってみたいなぁ、
あと、タートルアイランド聴きたい、、
やりたいことは・・・・

先週はささやかな振る舞い酒をしていました。
酉と酒は似ているのです。
今年いちばんの(1月2日くらい)発見でした。

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by geroken | 2017-01-17 15:38 | 日記 | Comments(0)