あふれているものを掴む

せかされるのが苦手なので、
早い とか、もう とか、聴いたり見たりする機会が増えるこの時期は、苦手です。
一年前って、、まだそんなことしてるの?って、まだそんなとこにいるの?って、、
私にとって一年は、ながい、ながいです。

今年も 一年 ありがとうございました。

”ここでは第三の私になっていいんだと思って・・・”
わあ そんなふうに スッとわかってくれる人もいるんだなぁて。うれしかったです。

1月も火木金、、3(火)5(木)は開いていますが、6(金)はお休みします。
それ以外の日や時間帯を希望される方はご連絡ください。





そう、東京に行ってきました。
齋藤陽道さんの写真を観ました。
齋藤さんの「春と修羅」、、この一冊だけでも語り出すといろーーーんなことがあって、書ききれないので書かないけど、いろんなことがあって、しみじみと、写真に浸かってきました。
庭園美術館のボルタンスキー展もよかった、、、こういうメッセージを発する人、好き。て思った。
聴こえてくる、浮遊している”なにか”を 追いかけ、追いかけ回され、対話しているような空間でした。
恵比寿のPOSTではエレナさんの写真を見て、
大好きシス書店では山尾悠子さんの展示を見ました。
恵比寿駅の周りを歩いていたら、あ、私、ここ知ってるーーてなって。風景と感覚だけを頼りにシス書店に辿り着けて…!東京で初めて”場所”を覚えたかもしれない…

たのしかった、です、でもほんとはね、絵を、浴びたい。
絵を浴びたい欲!

昨日、今年いちばん楽しかったことは?て聞かれて、そんなこと考えたことなかったなぁて、なんだろう…って思ってたけど、
OT29!
三津浜の倉庫でOT29と海野さんが3時間?4時間?くらいずーーーっと絵を描いてたの、そしてDJ DOC.KOYAMANTADOの音、、
あれ、あの、時間、かもっ て思った。
いつも いつもね、こんな時代に、先を、希望を、見せてくれる表現者たちに、たくさんの感謝とリスペクトを。

良き年末をお過ごしください。


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◇入荷◇





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by geroken | 2016-12-30 17:18 | 日記 | Comments(0)

東京のこと

東京のこと


★TABF
ちょっと自分がいかんかった、、折角行ったのに、なんにも受け取れなかった な。
次は受け取れる自分でありたい。
「鹿児島」ていうワードが聴こえてきてふっと横を見たら、鹿児島のニューオルタナティブの方が…!1月に行ってきた場所…!
どうしようっと迷った挙げ句、お声掛けして、お話してきました。
お声掛けしたの、この方のみ、、、ちょーん。次はがんばります、、
愛媛から出店していた「螺旋」を応援して帰る。

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★NO LIMIT 
前回のブログに書いた 東京自治区。行ってきました。
ほんとに?そんなことが?おこなわれとるん??
きっと、東京の人口からしたらすっごく小っちゃなことで見えてない人の波、それはもう大波、、
だけど、在るって、ちゃんと起きたことって、やっぱりすごい、て思った。


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私が行ったのは「素人の乱」と「IRA」。
(IRAは時間なくて一瞬でした。熊本の阿蘇の花鳥村(アンナプルナ農園)から正木高志さんが来られていたので、お話聞きたかったんだけど。)
「素人の乱」では、香港の2014年の雨傘運動の写真展をやっていて、ジャーナリストの方ともお話しできてよかったです。
公正で民主的な普通選挙を求めて市民が立ち上がった運動、、知らないことがたくさんある。
路上に出現した図書館や自習室や協会、、運動の中に生活がある、ていうのがとてもいいなて思った。
特別なことではない、それぞれの暮らしの延長上。

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「路地と人」も、原田さんのブログの文章を読んでとてもとても行きたかったのだけど、
「誰かの辺境は、誰かの辺境とつながっていると」のところで ああもう行かなくては!と思ったのだけど、行けませんでした、、。
それは、若松英輔さんの連続講座「語らざる者たちの言葉を読む」に行けるっ?ということに前日に気づいて、急遽申し込みをしたため。
だってテーマは石牟礼道子さん、テキストは苦海浄土!
なんで行けないと思っていたんだろう。
路地と人、次は訪れたいです。




語らざる者たちの言葉を読む
ちょうどこの時間帯に、私がいた新宿でNO LIMITのパレードが始まっていて、それも参加できたらきっとすごかったんだろう、でも、私も、都内のビルの一室で革命に立ち会っていた、と思う、「読む」と「書く」が革命なのだと佐々木中さんの著書で知って、その通りだとすんなり思える今では。
なぞるように読む、読めなくなる、戻ってみる、立ち止まる、トリップする、全然進まない、、、私にとっては読書とはそういうもので。ときに切実なものなんです。
いつもは独りでしているそれを、みんなでしてきました、いっせいに。
語ることのできぬ魂の深き者たちの声に、一身に耳を澄ましてた。
それはたぶん祈りに近くて。
こんな時間があちこちにたくさんあったらいいんだって心から思った。
ほんとうにかけがえのない時間でした。
連続講座ですよ。毎月おこなわれているわけです、こんなことが。
集まったのは東京の人口からしたら本当にちょっっっとしたもので、前日でも申し込みできちゃうくらい、おいおい東京都民って思ってしまう、どうしても。
そのおかげで私が滑り込めたわけなんだけど。
そう、どこにいても一緒だなって、自分次第なんだなって改めて思いました。
結構、愛媛でもすごいもの浴びさせてもらってる と思う。




★志村ふくみ――母衣(ぼろ)への回帰
若松さんの講座を受ける前に、世田谷美術館の志村ふくみさんの展示を見れたのもよかった。
駆け足やったけど、、京都の展示は見に行けなかったので。
志村さんの文章は中学生のときに教科書で出会ってからずっと好きです。
言葉から立ちのぼる美しい世界に息をのんだ。遠いむかし。
文献も著者も覚えていなかったけど、何年か後に志村さんの文章を読んだときに、教科書に載っていたあの人に間違いないと、不思議と確信しました。吸引力のある文章、、

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アンドレ・ブルトン没後50年展
そして、シス書店のアンドレ・ブルトン展。ああかっこよかった!
すべてがかっこよかった!
「私はアナーキストだ」と語る
ブルトンがかっこよくて。
最後は「石」なんやなぁ、
岡本太郎だ!
宮沢賢治だ!
やっぱりシュルレアリストやん!
澁澤さんだ!!
って、長い旅の果てにぐるりと一周回って、また澁澤龍彦に戻ってきた感じです。
(写真は許可いただきました)

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★ライブ住人増加計画
しっかりライヴも楽しんできました。
何年かぶりのネモトラ!迫力が全然ちがった、、それまでは、うんうん、私愛媛でもじゅうぶんやんなぁなんて思っていたけど、ネモトラは東京にしかないなって思ったよ。
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そんな 東京旅でした。



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by geroken | 2016-10-18 14:04 | 日記 | Comments(0)

never ending journey

春はみんながいっせいに動き出して、いろんなことのスピードが早すぎて、けっきょくぼんやり、
ぼんやりしながら、ちょっとだけ東京に行ってきました。
気づけば、本屋さんに行ったり、本を見たりは全然せずに、
絵ばかり見ていました。(IRAはちょっとだけ寄ったけど。かっこいいー場です。)

そして夜は、ずっと気になっていた三鷹のBARでアカリノートのライヴ。
突如現れたことにすごくびっくりしていて、「せっかくホーム感出てきたとこだったのに!」と嫌がられ、
「じゃあ、帰るよ!」と言いながらも、楽しんできました。
うん、、楽しかったーな。
東京でもこんなにごろりと過ごせる場所があるなんて不思議。
もうほんとに心の中いそがしくいろんなものがごちゃまぜでぽきっとなっていたので、軽口叩き合えるのが、笑い飛ばしてくれるのが、ありがたかったよ、ありがとう〜にしむらくん、また行くね。

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帰ってきてからは、描いたり、書いたり、ぱたぱたしていて、、、今は、
目の前に現れたものを、目を合わせて伝えてくれたものを、ちゃんと信じようって気持ちです。
それは、目の前までやって来て言葉をくれる、あの人やあの人のおかげなんだろう。
去年と真逆だなぁ。
去年はもっと、ふわふわしたものを信じていたような。


和暦では、晩春の三月に入ったばかり。


て、締めようと思ったら、そう、そう、
ぼんやりしながら、男木島も行ってきたんでした。
何年か前に小豆島や豊島、男木島、女木島、、、行ったけど、男木島がダントツで好きでした。
久しぶりに足を運んで。やっぱり好きだなぁ、男木島。

島を歩いていると、というか、登っていると、目に留まる「写真展」案内のチラシ、、
これは、もしかしたら、あの、「休憩所」なのでは…?
急に脳裏に蘇ってきた「休憩所」!
そう、何年か前に訪れたときに、おじいちゃんが「休憩所」と称して自宅を開放、
ぼ〜っと海を眺めたり、「たこ焼き食べる?」といきなりたこ焼きを焼き始めたり、
ほんとに「休憩」させてくれたのです。
もしかしたら、もしかして、、とチラシをたどっていくと、ほんとにそうでした。

東京在住の女性の方が、そこのおじいちゃん(て言ったら失礼かなぁ)に惚れ込んで、通い詰めてリノベーションし、男木島のひとたちを撮影した写真の展示をされていました。
その写真がほんとによかった です。
場所 とか 誰 とか なにもわからないんだけど、
男木島に行きさえすれば、わかります。ぜひ。

、、、ああ、楽しかったーと帰ってきて、「男木島図書館」のこと失念してました。
なにしてるんだろう〜 また行こう。





never ending journey、、、RUMBA.LOCOの余韻☆

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by geroken | 2016-04-13 18:45 | 日記 | Comments(0)

夏の日

同級生が東京で歌っているらしい。
何年か前に友だちづてに知ったアカリノート、こと西村くん。
「ビール狂の詩」、いいなって。
まぁ、それだけだったんだけど。

4月に東京に行ったときにちょうどライブをしていたので、行ってみた。
なんにも言わずに帰ろうかと思っていたんだけど、CDを見ていたら声をかけてくれて。
「実は、同級生らしいよ」という話。
そしたら、8月に香川に来ると言う。
え、香川まで来るなら愛媛まで来たら?て言うと、
もちろん歌う場所があるなら行きたい!どこでもいいよ!と言う。


…え?
私ががんばれってこと?

やぁ。ひとつ思い当たる場所はあるけど、そんなに話したことないしなぁ、無理無理!
って愛媛に帰ってきて某珈琲屋さんで珈琲を飲んでいたら、
目の前に、その”ひとつ思い当たる場所”店主のタカさんが現れて。
そんなことってあるんだな、、
もうここで言わんかったら絶対言えないっ
て相当ドキドキしながら聞いてみたら、
あっさりいいよって言ってくれて、
愛媛でのライブが決まったのでした。

西村くんの「場所だけ決めてくれたらいいから!」て言葉を鵜呑みにしていたら、
蓋を開けてみたらそんなことは全然なかったわけで、
いろいろグダグダだったけど、
でもなんていうか、
歌いに来たら?て言ったら来てくれて、
歌わせてくれますか?て頼んだら場所を提供してくれて、
音楽って自由なんだなぁって、
自由にさせてくれてありがとうって思った。(反省点は多々ありますが)
その間にわちゃわちゃなんにも介してなくて、すごくダイレクト、で、
こんなんできるんだ…て、なんにもしていない私には驚きだったり、不思議だったり、なんだか現実味がなかったのです。

そんなこんなで、ひょんなことから同級生と過ごすことになった愛媛での2日間で、普段いかに人と距離を置いて付き合っているかを痛感してしまって、
いつもは流せるとこが流せなくて、すごく近いところでコミュニケーションをとらなくちゃいけなくて、そんなのに慣れていない私は動揺し、なんだか自分が保てなくなって、しまいには、
もう同級生ってめんどくさいっ もう来んでっ
て言う始末。(どうよ、それ)
なんだか久しぶりに人とタメ口で言い合いした気がするなぁ。
”同級生”ていう一点があるだけで、
しかも当時はお互い全く知らなかったわけだから、
今、出会う人たちとなんら変わらないはずなのに、
なんなんだろう。

それを受けて、高校のときの友だちとずっとメールをしていて、
そんな日の夜に、今住んでいる町のお祭りがあって、
それは仮装大会で、
ドリーム思い出しちゃうよね、
そして、そんな次の日が、同級生の命日だったから、
今年の夏はすごく”戻って”た、いつもより。
だから名前を呼ばれてびっくりしたんだ、私、此処にいたのかぁって。

みんなが、元気に過ごせているといい。

祈りは常に在るけれど。
特別に意識するわけじゃないけれど。
それでも。

卒業して10年以上も経ってから、こんな出会いがあって、こんな時間を過ごせました。

お互い元気で生きていて、よかったね。


みんなも、元気に夏を過ごせているといいな。








あっ。ライブの感想、書いてない、、、また今度。
西村くんが「話せる人生」がいいって言っていて、あ、それ、私もそう思ったの、気づいたのって、首をいっぱい振って頷きたかった。




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by geroken | 2015-08-23 18:30 | 日記 | Comments(0)

東京

4月の東京旅。
まだ、まだまだまだ振り返り中。









”旅によって強いられた認識そのものを問いなおす長い追憶・回想・洗練の仕事がおこなわれないかぎり、
旅は石化し、
数週間もすれば死に、
忘れられてゆくばかりだ。

そうすれば世界はふたたび固定化され、
風景は灰色に染まり、
空白は閉ざされる。”

「狼が連れだって走る月」 菅啓次郎











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by geroken | 2015-04-08 18:12 | 日記 | Comments(0)

第弍回 猫ノフルホン市

思い返せば、あれはいつだったんだろう、もう時間がようわからんけど、友だちの主催で愛媛で初めて開かれた一箱古本市、「モクモク書房」。
昼間から夜の22時まで。
それは、それは楽しい時間だった。
本が好きだなぁって改めて思えた、本当に楽しい市だったんだ。
そのときに東京から参加してくれていた駄々猫さんが声を掛けてくれて、「猫ノフルホン市」に参加できることになりました。

屋号「ねこちゃり」復活!

ねこちゃり。ってね、最近知り合った方からしたら誰だよ、っていうね、、
でも、熊本にいたときからなので、ねこちゃりとの付き合いはだいぶ長いのです。
「蛙軒」は、そもそも家に付けた名前だし。

ともかく「猫ノフルホン市」、屋号に「猫」が付いていないと参加できないというわけで、図々しくも「ねこちゃり」復活!

思い切って久しぶりに東京に飛んでみて、「旅猫雑貨店」に行ってみた。
(東京旅は、音楽と絵と本と人と、もうぎゅぎゅぎゅと詰まって、東京と愛媛がぐるぐるなって、いまだに振り返りきれていないくらい濃い旅だった。)
「祭りの日よりも、火曜の午後3時」て名言も教えてもらったよ。
駄々猫さん、旅猫雑貨店さん、すてきな市に呼んでいただき、ほんとうにありがとうございました。

そう、「猫ノフルホン市」に参加するにあたって「感想ノート」を作って。
なんでこんなことをしているのかとか、こういう思いがあるんだとか、わざわざ、言わなくていいやーと思ってきたんだけど、初めて文字にしてみて、「感想ノート」と一緒に置いてみた。リアクションは全然なかったんだけど。自分が、とても、すっきりした。

でも、やっぱり、わざわざ言わなくてもいいやーと思うので。こっそり隠して、だけど、自分の真ん中にはすんと置いて。スーツケースを開こうと思いました。

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by geroken | 2015-04-07 16:55 | 日記 | Comments(0)