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岡山の旅

7月、8月と岡山駅周辺をぷらぷら歩いてきました


「城下」で下車すると
禁酒会館 という明らかに異彩を放っている建物に吸い込まれ、、
すると ちょうど「くらしき絵本館」のopen日
おじいちゃんがひとりで留守番されている中 のんびり見させてもらいました。
それから  sunny friends market に ケンダマロックカフェのmorimakoさん が出ていたので
寄り道して、ちょっとだけおしゃべり。
そこから 後楽園があるらしい方向に歩いていると 着いたのは何年か前に訪れていた出石町!
あのときは車だったから 全然距離感わかっていなかった、、
久しぶりの moyau さんでランチを頂きました。
moyauさんを出て 後楽園… て迷ったけど
そこにいたおじいちゃんに「後楽園っていいですか?」て聞いたら「まあー 庭があるだけじゃ!」て言われたので
帰りました、、とっても暑かったしね!
岡山駅隣りの商店街も歩いて 古道具屋さん覗いたり 1518珈琲さんで休憩したり。


なにより 岡山に着いてから知った 「水木しげる 魂の原画展」(@岡山シティミュージアム) がとってもよかった。
大充実の内容で、水木さんの画力に圧倒されっぱなしでした。
水木さんの作品からは きっと"戦争"を切り離すことはできないけど、
10代のときに描いていた、なんともやさしい光を放っていた"虫の世界"、、
晩年にふたたび描いていたものも "虫の世界"だったことを知って、
戦争があってもなくても水木さんは水木さんで、
でも 戦争体験は水木さんの中で消し去ることなんて決してできないんだけど、だけど、、
そんなことをぐるぐる考えていたのは、
ちょっと足を伸ばして初めて訪れた 鞆の津ミュージアム で見た
原子の現場」展 も影響しているんだと思う。


私たちのまわりには、差別や偏見、それにもとづくヘイトスピーチなど、個別の生を蔑ろにする不可視の暴力や対立が日常的に存在しています。また現在でも、世界各地で命を奪い合う非道な戦争や争い絶えることがありません。そのように、私たちの存在を交換可能な「数」として無きものとする態度には、私たちがそれぞれ様々なことを感じ思う心身をそなえた生身の人間である、という当然の事実への想像力が欠如しているのではないでしょうか。
本展は、原子爆弾で被爆した経験を持つ方や戦争経験者が自身の体験をもとに自作した創作物をはじめ、直接の戦争経験はない世代の者たちが制作した核や戦争やその記憶にまつわる表現を展示するものです。
ひとりの市民が現にこの世で体験した尋常ならざる現実にもとづく表現は、そこで感じられた「現場」の様子を伝えようとする一人称の伝言に他なりません。それは、不条理な仕方で奪われてしまった生の記録であると同時に、心に秘められている多様な想いや記憶を映し出す鏡でもあります。私たちは、自分が感じたことを直接には他者と分有できないという意味で、極めて「孤独」な存在と言えるでしょう。しかし、私たちはこの鏡を通じて個別の生とその記憶にふれることで、今ある言葉やかたちには現すことさえできないような空前絶後の現実を想像し、そのような経験を受け継いでいく機会を手に入れることができるはずです。
生の固有性をめぐるこのような交感を行う中で、私たちは互いの生を尊重し、共在るための方法を考え始めることができるのかもしれません。(「原子の現場」展HPより)


工業高等学校の生徒たちが 今年亡くなられた丘ヨシエさんの証言を元に映像をつくっていて、
10代の子たちが真剣に丘さんの言葉を聴いて これを作ってくれて 丘さんの記憶の一端に触れることができた。
これってとっても貴重な記録になるんじゃないかなぁ。
ほんとうに"尋常ならざる現実"、、
人はほんとうに忘れっぽい生き物だから、、
隠したりせずに 残していかなくちゃいけないもの 伝えていかないといけないもの。
まだ 自分が発することよりも 受け取ることのほうに
どうやったら受け取れるのかというほうに 興味がある、みたい。








一ヶ月後に再び岡山を訪れたときには、
だいぶ土地勘もついていたので、市電も乗らずにくるくる歩いてました。

スロウな本屋さん、オリエント美術館、老舗の喫茶店、老舗の古本屋、ヒバリ照ラスさん、、

スロウな本屋さんは、こんなとこにあるの?ていう路地裏にあって、、看板を見つけたときの嬉しさ、、
こういうとき、うちも看板つけようって思う。。そして忘れる。。
旅先で ゆっくりゆっくり本が眺められるっていいなぁて思った。

ヒバリ照ラスさんは 商店街を歩いていたら偶然見つけて、
名前は聞いたことあったんだけど、
気になる本がたくさんであって いい場所でした。

気になっていた岡山のフェス、、ウッドランドフェスティバル のチケットの取り扱いもされていました。
ずっと聴きたいと思っている 鹿児島の otto&orabu が来るし、
OKI DUB AINU BAND も出るし!
行きたい なー。

ウッドランドフェスティバル は9月30日(土)です。^^





そういえば 岡山で 横断歩道を渡り終えたところの 手すり に、
私が失くしてしまった アームカバーと全くおんなじメーカーのおんなじデザインのもの がかかっていて。
え 今年の夏、どうしても家の中で見当たらなくって、どこかで失くしたんだと思って新しいものを買ったんだけど、、
こんなとこにあったのかー
なんて そんなわけないよね。
岡山に来る前から見当たらなかったはずだから
ここに付けてきてるわけがない。
落としているわけがない。
でも しばし わたしの? て見つめてしまった。
そんなわけないんだけど。
一瞬 落とした自分の残像まで 見た気がしたよ。





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by geroken | 2017-08-29 14:52 | 日記 | Comments(0)

来訪

ちょっとだけ お知らせを
徳島のタウン情報誌「CU」の9月号に 蛙軒 紹介して頂きました
徳島、愛媛、香川の本にまつわるお店が載っています
機会あれば ご覧ください ^^


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先日 呉から 木守社さん が来てくれました。
去年も来てくれて、、今年は オメガネ堂さん を連れて来てくれました。
当たり前に本を抱えている人たちとの このスッと話せる感覚、、久しぶりだったなぁ、
訪ねてくれて うれしかったです。
呉では 一箱古本市 あります。
掲示板 見てみてください。(HPいちばん下 にあります)

ナナロク社さん、アルテリ編集室さん、円盤さん、、ほかにも
たくさんの本が届いていて
いろいろ紹介したい気持ちは うんとあるのですが
足を運んで頂くのがいちばんかなぁ とも思うのです。

って、店頭でオススメするのも 得意じゃないんですが・・
聞かれればがんばって答えますので 聞いてください ね。







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by geroken | 2017-08-23 13:48 | お知らせ | Comments(0)

imagine

QUE PASO 2017

〜2017.8.12.土〜

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投げ銭箱◎
"お祭り"には 境界がありません

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EKD & DJ DOC.KOYAMANTADO !!

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漂着DECO は tomtomさん

食べ物、物販、WS いろいろ・・・

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2日目がメインの OT29☆
1日目もすこし描いてました。
なにか参考に見ながら描いてたなぁ、、なに見てたんだろう。て気になりながら。。
頭上には 協賛者の名前がずらり。



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〜2017.8.14.日〜

ヘアアレンジ もされていた沖縄から帰省している halconyさん

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東京から。
DJ KAZ SUDO & AMEMIYA KSK
知り合いではないので ドキドキしながら撮っている、、
うろうろ迷った挙げ句 帰る直前に「ありがとうございました」て挨拶したら
シャキッと丁寧に挨拶返してくれました


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お座敷のんびり感を倍増させてた 浮雲書店 & futur nostalgique
くつろぎすぎやろう、、なとこ撮ろうとしたら お客さん来られたらしく 立ち上がる二人。


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LIVE PAINTは 京都から OT29!!
絵が生れ出る「いま」が たのしくて たのしくて 一瞬たりとも見逃したくないなぁ、、ずーっと見てられるなぁ、、
なんて思いながら 外にいると5分で焦げそうだったので、
出ちゃあ入って出ちゃあ入って、、を繰り返しながら見てました。


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LIVE写真があんまりなくて、、出店してるとなかなか撮れない、、
ほんとはもっと撮りたいんだけどな

嶋本慶 & 仙ちゃん

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トリの LOS CABRONES !!
EKDが三津に帰ってきてくれて LOS CABRONES を聴ける機会がぐっと増えました。嬉しい、うれしい。


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夜の 草の根音響が鳴らす DJフロアはすごいことになってた、みたい。。
一年に一度 地元に帰っての再会や、いま住んでいる土地での巡る出会い、、「QUE PASO?」「元気してた?」、
人もモノノケも踊っておどって ご先祖様と交わるお盆、
生き抜いてきたこれまで と 生きてゆくこれから を想ってまた歩いてく。

今年も ありがとう。

きっと来た人によって 出会った人も 見えたモノ も全然違うんじゃないかなぁ。。
それでも おなじ場所 で おなじ時間 を過ごしてたね ていう事実が集まって
なにかを動かす力になる、、
QUE PASOを10年間も続けてきた思い は ゆっくりゆっくり 前に進んでいってると思う。

大事なのはね 創造力だと 改めて思ったんです。







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蛙軒の出店はこんな感じでした。
テーブル忘れたり(あんなにがんばってテーブルクロスつくったのに!)、充電足りなくて一日目は電球が光らなかったり(あんなに紙風船ふくらましたのに!)、いろいろありましたが、、
私は 夏は 熱中症がとても心配なので、
みんなもっと水を飲んで! というわけで ハーブウォーター 出してました。
色が変わるミラクルウォーターにして、結構 好評だった、、のではないかと、、
でも そもそも お酒飲む人たちは 水なんて目もくれないね・・
お酒じゃ水分とれんのよーーー
て。まぁ いいか。
本を売るのは難しかったけど、こんなときにさらりと「すし通」なんて買ってゆく人がいて、か!かっこいい、、私もそんな人になりたい、、
出店はいつも。次はもっとああしよう こうしよう の繰り返しです。
次の出張本屋は 10月になりそうです。
また お知らせします。






















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by geroken | 2017-08-22 15:14 | 日記 | Comments(0)

QUE PASO 2017

一週間後◎
お盆の宴 QUE PASO(ケパソ)にて 出張本屋 します
砥部の坪内家です

入場無料☆
楽しかった気持ちを喜捨して頂く 投げ銭制 です
投げ銭、、ってどうして??
て問いかけるところから いろんなことが始まって、、

耳を澄まして 眼を開いて 足を動かして
これまで と これから が 混じり合って
自分たちのお祭り が あちこちに生まれたらいいな

多様で多彩な生の表現を受け取る 2日間

ぜひ ぜひ 遊びに来てください

わぁ〜 楽しそうだなぁ ていう方はもちろん
ディ?DJ、、?? ていう方も 私がいるから 大丈夫です、よ、ぜひ

意外と 知らないと思っていた場所に
忘れていた大事なことが眠っていたりするものです

お問い合わせも お気軽にどうぞ〜




★★★ QUE PASO 2017
 ★★★
8月12日(15時〜20時)&13日(12時〜20時)
@砥部 坪内家 (愛媛県伊予郡砥部町川登578)
入場無料 投げ銭

★8/12/土曜 (15:00〜20:00)

LIVE :
中ムラサトコ feat. ササキヨウヘイ
とんてん
EKD

DJ :
tomtom
DOC.KOYAMANTADO
VOOSE
OKA
SHINICHI

DECO :
漂着DECO

SHOP :
カレーのテツ
黒妙自然工房 うず
蛙軒
糸笑布
竹工房 TADO
燕 coffee
とぉから
菜月自然農園
はまちゃん農園
輪廻屋
QUE PASO BAR
DUB屋

and more !!!

★8/13/日曜 (12:00〜20:00)

LIVE :
LOS CABRONES
halcony (沖縄)
浅田純平(尼崎)
嶋本 慶

DJ :
KAZ SUDO (東京)
AMEMIYA KSK (東京)
祥平亭気使湾
PURI
DOC.KOYAMANTADO
KATSUO
LEO (香川)
OKA

LIVE PAINT :
OT29 (京都)

YOGA :
Shiny Yoga Journey

DECO :
漂着DECO

SHOP :
ZOOT SUNRISE SOUNDS
discos PAPKIN
浮雲書店
うたたね農園
黒妙自然工房 うず
蛙軒
糸笑布
竹工房 TADO
燕 coffee
とぉから
はまちゃん農園
はるちんBAR
futur nostalgique
VEGRECA
輪廻屋
QUE PASO BAR
DUB屋

and more !!!

★★★ アーティスト詳細は こちらを >>> http://ekd-fzmx.com/?eid=301


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今年の豊田・橋の下世界音楽祭より
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by geroken | 2017-08-04 17:44 | お知らせ | Comments(0)

豆本をつくる

ひいおばあちゃんが遺した うた が とても好きで。

幼少期を過ごした田舎の家で 一緒に住んでいたひいおばあちゃん。
いつも着物で 自分の部屋で 静かに過ごしてた。
おなじ一つ屋根の下に住んでいるのに 「ひいおばあちゃんの部屋に行って来る」てわざわざ言っていたくらい
そこには一線があって。
たまに裏庭で遭遇すると びっくりしたっけ。
朝夕の読経。
畑仕事。
鯉に餌やり。
ときどき買い物。
ときどき妹さんが尋ねて来る。
私が知っているのはこれくらい。。
おなじ食卓を囲んでいたのに ほとんど話したことないなぁ、、私が人見知り過ぎたんか、、

ほんの3年間くらいだったとはいえ
私はまだ幼稚園にも行っていなかったから
とてもながい時間 あの家で過ごしていた気がする。
遊び相手は 田んぼと山しかないような田舎で
周りにいる人たちは ひいおばあちゃんの妹、娘、嫁、孫、本家、、みーーんな親戚だった、ちっちゃな世界。

ひいおばあちゃんってこんなこと考えてたんだって 私には驚きだった。
私の知っている人たちが うた の中にも 生きてた。
私の見ていた風景が うた の中にも 在った。
それは とても美しい言葉だった。

ひいおばあちゃんが 文字を書くことが出来て
私が 文字を読むことが出来て
母が そのノートを見つけてくれて、
それって 実はとっても"有難い"ことなのかもしれない・・

ようやく 本の形に できました。
ひとまずは ちいさな小さな 手のひらサイズの本 に。


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最近の頂きもの。ありがとうございます。^^

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ごまたまご を撮影するなんて もうないかも・・
お世話になっているナナロク社さんで働いていた方が 蛙軒を訪れてくれました。
ナナロク社さんは ほんとに最初の頃に 本を売らせてくださいってお声掛けした出版社さんなので
いろんな思いがあります、とても 嬉しかったです。
もっと お話することあったよなぁ って帰った後から・・
いつも そんな感じですみません。
どうも ありがとうございました。










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by geroken | 2017-08-01 16:35 | 日記 | Comments(0)