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点滅

「たとえその人の考えには理解は示せなくても、その人が存在することはアリだと受容できます。」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50640

戦争を助長する行為がある、戦争へと導こうとする人たちがいる・・・
”理解はできないけど 受け入れる”(「ぐるりのこと」梨木香歩)ということ。
それから、「都市化」「社会化」というワード、、
結局 私たちは「町」で生きていくのだということ。
猫も 町を見捨ててないね。



★「届ける」ということ。

「記念碑はいつでも妥協の産物である。
企画者はそこに強いメッセージを込めようと思うが、広く受け入れられるためにはそのメッセージはある程度まで希釈されなくてはならない。」
(「異国の客」 池澤夏樹)





★ヨーロッパには、使わなくなった土地や家に手を入れて改修して、文化活動や政治活動の拠点とする場所が各地にあるという。
バスク語で「ガステッチェ」と呼ばれる場所
映画の上映をしたり、スポーツをしたり、レコーディングをしたり、ライブをしたり、路上生活者の住居となったり、、
日本では見られない風習。
なんだか中身を伴わずに響く”アート”や"絵"という言葉、取り囲む「かわいい」という声、、、でも、もっと、それが生れ出る根源、ってさ、、、
見つめる先はテレビ、
流行の音楽を耳に流して、考えることをやめ、「忙しい」と口にし、、いつまで?いつまでそうなん??
もう抜け出して、そこから抜け出して、「本物」を、奥の奥の奥から出てくるほんとうの気持ちを、問いかける声を、聴きたいと。




LIVE FREE★★★

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by geroken | 2017-02-28 17:53 | 日記 | Comments(0)

佐藤さとる さん

ファンタジーの力を信じた人が 旅立たれました。
愛しい、かなしい、です。

ずっと ずっと ちいさな頃から、身体の半分は コロボックル や ぼのぼの の世界で遊びながら生きてる。と思ってる。
たぶん、これからも。

コロボックルは大好きで 言い尽くせないな。
だから本があるんだろうな、
本を差し出すんだろうな。

梨木香歩さんの「岸辺のヤービ」を読んだときに、ああこうやって、コロボックル て言葉を使わなくたって、コロボックルの精神 は受け継がれてゆくのだなと思いました。

何年かすれ違っていたら、同じ時代に生きれてない、ね。
おんなじ時代に生きれるってすごいこと だね。
水木しげるさんが亡くなられたときにも 思ったなぁ。

残してくれた時間を 生きてく。

ご冥福を 心より お祈りいたします。








"私の考えでは、ファンタジーというものは現実から逃げるための手段ではなく、現実に到達するためのほとんど唯一の手段です"
ミヒャエル・エンデ
大事にしている指針のひとつです。





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by geroken | 2017-02-21 15:44 | 日記 | Comments(0)

本が 届いています

たまには本の紹介を、、1月に入荷した本の中から何冊か。

未知谷さん。
”「誰もやらないなら私がやります」をモットーに、判断可能の限りジャンルに拘泥せず単行本を刊行している出版社”、、なんてかっこいいんだろう。

終わりと始まり
未知谷さんの本を売りたいと思うきっかけになった一冊です。
「星の世界ではなく、虫の世界。それこそがまさに、シンボルスカの求める個人的なユートピアであり、「全人類の幸福を熱烈に擁護する者」が差し出そうとする別種のユートピアに拮抗できるものなのだろう。」(解説・沼野充義)

同じくポーランドのノーベル賞詩人である、チェスワフ・ミウォシュの「世界 ポエマ・ナイヴネ」や、池澤夏樹さんの「終わりと始まり」もぜひ。

ロシアのアニメーション作家の巨匠ユーリー・ノルシュテインの本
「アオサギとツル」

「外套 ゴーゴリ」


同じくロシアのチェーホフ
カシタンカ
可愛い女

そして
天才たちのスペイン
”極限のローカルこそ普遍を拓く”
境界を越えて響くスペインのアート、、もっと知りたいです。

視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第二版画集 「戦争の悲惨

それから、「レクチュール
ぜひ、まずはプロローグとエピローグを読んでみてほしいです。きっと全編読みたくなるから、、
トルストイ、トーマス・マン、ミラン・クンデラ、ドストエフスキー、吉田兼好、小林秀雄、夏目漱石、太宰治、、15の章ごとに、普及の名文を引用し、知の快楽へと誘ってくれます。

、、まだまだ届いているのですが、追いついていなくて。またご紹介します。

やらなきゃならないことは日々たくさん。。物質的なこと以外でも。大変 ていうのとはまたちがうんだけどな、
気になることも日々たくさんで、あっちこっちな日々だけど、
「みんな彗星を見ていた」の中に"音楽を知りたければ当時の絵画を、絵画を知りたければ宗教を知れ"て書いてあって、
なるほど、そうだよね、ぜんぶぜーんぶ繋がっているわけだから、それはもう至極当然なことだよねって思いました。

1月には青土社さんの本も新しく入って、
2月も楽しみなあの本や、待ちに待ったあの本が届く予定です◎





知ることは すべて思い出すこと」(プラトン)

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by geroken | 2017-02-14 15:00 | お知らせ | Comments(0)

抱えている言葉

今頃。お正月のこと。。

年が明けた気分もないまま 今年最初のRUMBA.LOCOは”草の根音響”でした。
DJ OKAくんのサウンドシステム。
”これで育った”て聞いて。
え え え どういうこと???
はてながいっぱい。ようわからんけど。
”育った”場所に帰れたのなら、そりゃあよかった。うんうん、よかった なーてほくほく帰ってからの繋がり。


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ポルトガルからのお客さま。
(あんまり、、お客さんのことは書かないようにしているんだけど。)
「レイテ・クリームの味」という映画。
撮られているんだそう。
どんな映画なのかなぁて。

ドキュメンタリーですか? て聞いたの。
「いわゆる、ドキュメンタリーとは、違うんですが・・・」
てもう その瞬間、あ。ごめんなさいって。
そんなね、簡単にカテゴライズできるもんじゃないですよね、
私だってこういうことしてる とか、こういう本がある とか、、一言で言えないこと、いーーっぱいあるのに、
簡単に分けたりまとめたりなんかできないよ て思っているのに、
結局、会話をしなきゃと、聞いてみるときはこういう聞き方をしてしまう・・・

やりたいこととか、自分の状況とか、うまく言葉にできないことはたくさんあって。

なんでこういうことをしてるのかって、、
自分の言葉で語りたいから、自分の言葉を紡ぎたいから、世の中に問いかける手段がこれしかない、から、、
それを気づかせてくれた人たちがいたから。
目を覚まさせてもらったから。
でも 咄嗟にはそんなこと言えないんだ。
言えないから。
無理矢理言葉にしてみたり 笑って誤摩化してみたり、、しないで、
よくわからないことを聞かれたときはそのまま、困った顔をしておけばいいのかも。てけっこう前から思ってる。

みんな それぞれに 信じているものがあって これだって思うものがあって。
みんなでいっせいにおんなじ方向なんて向かなくっていいから、
その 信じているものに 交差する部分があったらいいな。








”話す”のも”みんなで”も逃げてばっかりなのに、おかしいんだけどね、いつも抱えてる、大事にしている言葉があって。

文化人類学は多様性に満ちた学問ですが、多様性を無理に統合するのではなく、様々な個性を尊重しながら、お互いの個性を響き合わせたり、繋いでみたりする試みを大切にします。違っていることを批判したり、矯正したりするよりも、異なる考えや価値を共鳴させ、他者の語りを自分の語りのじようにするのが性に合っている学問なのでしょう。(慶田勝彦)

文化人類学科は「風前の灯」なんだと笑ってた。
”思考する”学問はどんどん押しやられていってる。
いちばん大事なのことなのになぁ。

社会が揺らいでいるとき国家がまず弾圧するのは文学そして音楽。国家はこの二つがいかに絶望している人々にとって力になるかを知っている。今こそ読書(坂口恭平 2016/07/04)



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by geroken | 2017-02-09 16:32 | 日記 | Comments(0)

わかんないこと

今になって やっぱり書くけど。
バリバラを見るまで、私は全然全然全然わかんないと思ってた。
首をいくら振っても足りない。わからない。

でも、肯定する理由は、その人自身に向けられていたものだった。

”役に立っていないから”
”社会に貢献していないから”

・・・・

そんなの・・・
そんなの、いいんだよ。
そこで はからないでいいんだよ。

誰もが 生まれてきて よかった

ただ、それだけのことなのに。





「あん」の着地点、とてもよかったな。


「私たちはこの世を観るために、聞くために、生まれてきた
この世はただそれだけを望んでいた。」

「それはきっと、その子なりの感じ方で空や風や言葉をとらえるためです。
その子が感じた世界は、そこに生まれる。
だから、その子にもちゃんと生まれてきた意味があったのです。」
(「あん」ドリアン助川)



いがらしみきおさんの「見れば そうなる」、、、ほんと、深いなぁて思う。


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by geroken | 2017-02-09 13:47 | 日記 | Comments(0)