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到着した人

ちょっとずつ振り返って、、


まず ブックマルシェ。
えらいむかしのことみたい、、
アルテリをね、売ってたんです。
まぁ でもさぁ 気づかないよね、素通りだよね、、な中で、
福岡の徘徊堂さんが、真っすぐこっちに歩いてきて「ください!」て言ってくれたこと、
香川のなタ書のキキさんが、「橙書店のためにも買ってくださいよ」てさくっと自分とこのお客さんに言ってくれたこと、
が嬉しかったです、ほんと。
いや、他の本が売れても嬉しいんだけどでもね、このときはちょっと特別、まだまだ心が波立っててやっとかっとだったから、、このことを嬉しかったーて思わせてください。


それから、、ひろがる音楽会。
マンゴーさんね、去年、松山に久しぶりに来たんです、ライヴをしに。
それに前々からファンで、ライヴも何度も行っているというホオルのヒサミさんを誘って行ったわけです。
私はマンゴーさんのことは、鹿児島、、スワヒリ語、、となんだか気にはなっていたけど、初ライヴでした。
それから一年だよ、すごいねぇ、来てくれたねぇ、よかったねぇて、うん、よかったねーーーて思いながらの出店でした。
マンゴーさんが本を見ていてくれたとき、いつものごとく私はこそっとひそっと後ろから眺めていたんだけど、
ワニとサイのタカさんが、「マンゴーさん、これ、良いですよ」て「アライバル」を薦めてくれて、そしたらマンゴーさんが「これ ください」て、、
え、え、え、そうなの?、そうなのかぁ〜て、
私は本棚の前ではひとりでいいじゃない、と思っているし、
もしも行きつけの喫茶店で「いつもありがとう」とか言われた日には「ごめんなさいっもう来ませんっ」てなるタイプなので、
お客さんはそっとしといてしまうんだけど、
そうなのかぁ〜、、話した方がいいのかな、て、思ってしまった、、。

あとね、北海道、鹿児島、静岡、奈良、台湾、、いろんなみーんなでテーブル囲んで食べた「あくまき」、、こういうこと全然得意じゃない、逃げてしまう私でも、大事な思い出になりました。ありがとう。

ゴールデンウィーク明けてしばらくなんにもないかもなぁて思っていたら、興居島に誘われ、のさりに誘われ、、「本」が呼んでもらえるのはありがたいです。

そしてほんとに今度こそしばらくなにもないのかしら と思っていたけど、またお出かけするかも、、。


21日には、先ほどの…ワニとサイのタカさんが主催してる上映会がシネマルナティックであります。
三宅洋平さんの「選挙フェス!」
私は三宅さん支持者というわけではないんだけど、、いろい〜ろと思うことはあるんだけど、映画は好きなので、ルナティックで上映してくれるので、見に行こうかなと思ってます。(支持者だから見に行く、という人もいるんだろうけど。)
今は随分と、政治と無関係で生きていけるようにされてしまっているけど、そんなことはありえなくて。ぜんぶ繋がっていて、日常、のこと。
お客さん来なかった、あれが売れなかった、これが売れた、、顔を合わせれば当たり前のように「経済」の話、、それと同じとこにほんとは「政治」の話もあるんだと思う。

24日は、東京からZoot Sunrise Soundsdiscos PAPKINがやってきて、試聴販売会とPARTYがあるそうです◎
PARTYでは実際に音を楽しむことができるんだろうな〜 いいな。
いま、世界では、どんな音が鳴っているんだろう。



こういうことをしていると、読書家の人を紹介されたり、本に関連するイベントには当然行くでしょ!ていう扱いをされたりするんだけど、
あんまりそこは求めてないような、、
いや、並べてる本、見てほしいけど、、あまりのスルーされっぷりに驚いたりもするけど、、気づいて!て思うこともあるけど、、
人も場所も音楽があるのが好き、
ファンなの?て ファンじゃなくてもちょっと興味あるな…くらいで行ってもいい場所…増えるといいな。
馴染みの とか、安定の とか、いつもの とかね、、いらなくて、
もっとボーダーレス!じゃないとどこにも行けない。




島根、尾道、愛知のことも書きたいな〜と思いつつ、
人が来てくれたようなので また今度。



やっぱり音楽だけではないのかな、、う〜ん、なんだろう、、文学?音楽のなかの文学、がある人?場所?


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by geroken | 2016-06-13 18:04 | 日記 | Comments(0)

アルテリ のこと

こういうこと書くの 苦手です。
なんで苦手なのか、、よくわからないけど、
誰かが「"チャリティ"というのはセンシティブな言葉だ」とおっしゃっていて、
うん、たぶん、そういうことなんだろうなぁ、

でも みなさんから頂いたお金なのでちゃんと報告せねば。

2016年2月22日生まれの「アルテリ」という熊本の文芸誌があります。
熊本市にある「橙書店」という本屋さんから生まれた文芸誌です。
蛙軒に入荷した「アルテリ」が完売しまして、その売り上げを全額、橙書店に寄付させていただきました。
橙書店の店主、久子さんを通して、
アルテリ関係の被災された方々の元へ渡ります。
事後報告になりましたが、、
「アルテリ」が入荷したのは2月だったので、その頃はこんなことになるとは、、で、
いろいろとまとまらない日々だったけど、ブックマルシェの頃に、こうしよう、と決めて、10冊完売した時点で、寄付させていただきました。

「アルテリ」とは、「職人の自主的な共同組織」を意味する言葉。。この言葉だけでもう、、ね。





ちょっとだけ、、橙書店やアルテリ、震災のこと。

学生時代を過ごした熊本で、好きなカフェの一つだった「orange」。
狭い路地に、白い壁に、しらたまちゃん。ブラッドオレンジジュース。
しばらく経って、orangeの隣に「橙書店」という本屋さんが併設されて、
当時からカフェに置いてある本も好きなものばかりだったから、
わぁ なんて そんな 素敵なことが・・・!と、
愛媛に来てからも、熊本に帰るたびに寄っていた場所。

もちろんお店の方とは全然話さないし、
向こうはこっちがわからないと思うんだけど、
勝手にものすごく親近感のある場所で。。
「アルテリ」が生まれたとき、こんな時代に文芸誌が生まれること、
ほんとに、ほんとに、嬉しかった。
京二さんの言葉を読むだけで、泣きそうになった。


そう、そして、九州で、震災。

大事な故郷、九州。
去年、とても濃い濃い旅をした熊本。

なんだか、ほんとうに、たいへんで。

さっさと前をむいて自分にできることをしよう!動こう! というのも違って、
なにも言わずに当たり前の日常を粛々と送ることが大事 というのも違って、

ただただ 揺れていること、
揺れているひとつひとつの家の中に人がいること、
寒さ
暗さ
不安
そういうこと ひとつひとつ じわ じわ と 身体中にまわっていくようで、
それら ひとつ ひとつ を 感じ取って、
どうしようもなく悲しくて、

無事でよかったね て最後まで言えなくて、
よくないよね、こわいよね、寒いよね て泣いて、
友だちの声を聴いても、思い出しても、悲しくて、

ただただ そういう日々でした。


だいぶ動揺したけど、
真っ先に、なにか出来ることがあればするよ、て言ってくれた人がいたから、
立て直せたのかな、、

私が熊本と繋がっていることを知ってくれている人がいること、
同じように熊本を心配してくれている人がいることが、
何事もなかったかのように過ぎて行く時間のなかで、
遠い地に来ていることを痛感せざるを得ない私を、支えてくれました。

「アルテリ」があって、よかったなぁて思いました。
「アルテリ」を売れる自分になっていて、よかったなぁて思いました。

「アルテリ」を置いているだけで、あ! てわかってくれる人がいて、
欲しいて言ってくれる人がいて、
新しく知ってくれる人がいて、
救われている、、のだと思います。

そうしてまわりを見渡して、こんなに天災が何度も起こっても、
なんてむずかしい世の中なのだろうと思います。
全部ぜんぶ、繋がっているのに。
もっと、ころっと、うまくいかないものか、、。

それでも、私には本があって、音楽があって、
ありがとうてたくさん思う。



て、書いてるそばから今日もアルテリが売れました。
「アルテリ」再入荷していますので、よろしくお願いします。
来週も火・木・金、開いてます。
4月と5月のイベントのこと、ライヴのこと、書きたいことはたくさん、、
あ。ミチルさんのハンコのことも、、
そうそう、尾道に行ったし、愛知も行ったし、、
また、今度。





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by geroken | 2016-06-03 15:37 | 日記 | Comments(0)