アルテリ五号 届きました

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おおきな存在でした
朝 目が覚めたら 石牟礼さんのいない世界になっていました
生前に もっともっと近づいていなければならなかった なのに
亡くなられた途端 近くに感じられるような気もするから不思議です
身体から自由になったのだから 当然なのでしょうか
それでも やはり生前に・・・もっと もっと でした

まだまだ足りないことだらけの私は どうやったら 届けられるのだろうかと
頼りなくふらふらと佇むばかりですが

ただただ 読んで 引き継いでゆくしかないのだと思います

過去のことなどなにもないのだと
文学は なによりも 強いのだと
けれども 強さの誇示がしたいわけではないのだと、、
ひとりでも多くの人に 手渡せますように

ご冥福を心よりお祈り申し上げます





「石牟礼道子さんが亡くなられた。現代日本で最も大きな問いを生きた書き手の一人であり、真の意味における闘士だった。哀悼の意を表そうとする者は、祈りと共に、その書物を読むのがよい。そして読み続けるのがよいと思う。人は死の後も消えることがないとは、この稀代の詩人の確信だったからである。」
(若松英輔)

橙書店blog → 


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# by geroken | 2018-02-20 15:52 | お知らせ | Comments(0)

ギャベ


言葉がわからないまま じっとひたすら見続けたのは はじめてだったかもしれない

随分前に読んだ 池澤夏樹さんの書かれた本の中に出てきたもの




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# by geroken | 2018-02-19 11:57 | 日記 | Comments(0)

うた

森さんは「エピローグ」で、「最後の最後に少しだけ泣いた。」と言うけど
私は「あとがき」を読んで、泣きそうになった。何度も。何度読んでも。

 信じる根拠は何か?どうしてこうも楽天的でいられるのか?難しいことじゃない。人はどうしようもなく愚かだけど、同時にとても優しい存在であることを、ぼくは知っているのだから。あなただって知っている。視点を少しだけ変えればよい。背が高い人は屈めばよい。低い人は二階の窓から見下ろせばよい。前だけを見つめず、横を向いたり下を向いたり振り返ったり、いろんな角度や視点を試せばよい。きっと思いだす。自分が優しかったことを、皆が優しかったことを、世界がとても豊かであることを、僕らはきっと思いだす。
 僕は知っている。あなたも知っている。誰だって知っている。(p.256)

「放送禁止歌」の実体は何もなかったのだ。大事なのは知ることだ。ほんとうにそう思う。
森さんの 現実(いま)と向き合う時に鋭い姿勢と、相反するかのような優しい文章。

大事なことはそのすべてを見つめることだ。絶対に切り捨ててはならない。なぜならその曖昧さにこそ、人の優しさや世界の豊かさが息づいているのだから。(p.208)

神山さんが貸してくださった「ぽあん」という文芸誌に出てきた「竹田の子守唄」。
そこから読むことができた森達也さんの「放送禁止歌」、、


私はEKDの歌う「竹田の子守唄」が大好きで。
また違った気持ちで聴くことになるのかな。でもなにも知らなくても。なにかが届いていたんだなぁと思う。余りある歴史も気持ちも全部引き受けて歌う人の”うた”が届かないわけがなくて。いつかは届く。きっと届く。届きますように。

作品が世界を変えるなどと僕は信じていない。でも作品に触れた人が、いつかは世界を変えてくれる可能性はきっとある。(p.255)




2016.11.12 『竹田の子守唄』Ver.1
@愛媛 松山 とぉから
Los Cabrones feat. Diego Iriarte(MATE POWER)










そして 石牟礼道子さんの訃報が・・・
まだこれ以上書けなくて。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます



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# by geroken | 2018-02-15 18:39 | 日記 | Comments(0)